毎年楽しみにしている芸能発表会。昨日、吉川多目的集会場で行われました。今年は吉川中学校吹奏楽部の演奏で始まりました。同校吹奏学部は上越大会で金賞を獲得するなど最近めきめきと力をつけています。演奏したのは、「出航の時」、「栄光の架け橋」、「ベビーローテーション」の3曲でした。自信に満ちた演奏をお聴きください。
今回の芸能発表会には、よさこいの「百華踊乱よしかわ」、コーラスゆりかご、吉川マロハウクレレサークル、舞踊の「吉川あゆみ会」、レクダンスグループのTHE・HIPS、大正琴の吉川琴永会、雪椿おはなし会新潟明吟会などが参加、演奏、合唱、朗読、詩吟などが披露されました。休みなしで、約3時間半の発表でしたが、みんな舞台に集中していました。発表が終わったグループは会場の中央の通路から戻るなど進行にはこれまでとは違った工夫がありました。「しょうしいね」などと言いながらも、聴衆から、「いかったよ」などと声をかけられ、笑顔でしたね。
今年、結成20周年を迎えたコーラスゆりかご。先日、記念コンサートを行ったばかりです。今回、私は舞台に至近距離のところにいましたので、沖縄をイメージして作ったというブルーの衣装がまぶしかったです。「島人ぬ宝」を動画で撮影しましたのでごらんください。
今回初登場は朗読サークル「雪椿おはなし会」です。「笠じぞう」を6人の会員が持ち味を生かし朗読しました。会員のひとりがニワトリの朝のコケコッコーを本物のニワトリそっくりにやったら会場は沸きました。
オカリナグループのみなさんは、東日本大震災で被災されたみなさんをはじめ、日本全国のみなさんに、「いつも・何度でも」「上を向いて歩こう」など3曲を素敵に演奏して、「がんばれ日本」とエールを送りました。指導にあたっておられる久木崎和美先生の笑顔が演奏者に安心感を与えていて、印象に残りました。
琴のみやび会のみなさんの演奏はこの時期にぴったりの曲目でした。「通りゃんせ」「夕やけ小やけ変奏曲」。いつもなら4人の演奏となるはずでしたが、一人の方は退院直後ということもあって今回は参加されませんでした。でも手術は成功したそうです。来年は4人の演奏が復活するでしょう。
昨日はまずまずの天気。柿が大豊作なので、母も大忙しです。母の干し柿づくりがはじまりました。
私は芸能発表会が終わってから1時間ほど山歩きをしました。今年、なかなか見つけることができなかったセンブリの花をとうとう見つけることができました。
市政レポート1525号、「春よ来い」176回、「柿と大根菜と」をホームページに掲載しました。ごらんください。