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「災害と議員活動」講演会

 災害時の議員活動、議会の活動はどうあるべきか。きょうは明治薬科大学剛堂会館で講演会がありました。主催は地域科学研究会です。日本自治創造学会理事長の穂坂邦夫さんや浦安市議の末益隆志市議らとともに講演してきました。

 私は今年、上越市で発生した豪雪災害、地震災害、水害のなかでどういう活動を進めてきたか、災害時の議員の果たすべき役割などについて話をさせてもらいました。大合併の中で災害対応はどうなったか、党派を越えた活動、二元代表制のもとで議会も災害対策本部をつくって災害対策を進めていくことが求められているのではないかなどについての発言は注目してもらえたのではないかと思います。

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 穂坂さんなどの講演から学んだことは、「行政は制度内で考える癖がある。それを変えていくのは議会の仕事だ」「議会による住民主導の復旧・復興計画の取りまとめが求められている」ことです。市議会としての活動が住民に見えない、議会は何をしているのかという声が多くある中で、きょうの講演会は、今後の活動の方向性を示すことができたのではないでしょうか。

 会場の参加者との意見交換会では、「行政は上級官庁に弱い。議会がまとまって、国や県に対してピシッとものを言うことが必要だ」「災害時、マスコミは読者受けする記事を書きたがる」「議員の姿は見えても、議会としての動きが見えない」「災害情報をどう発信していくべきか」「押しつけではない住民主導の計画づくりが求められている」などの発言が続き、活発なものとなりました。

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コメント (2)

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 昨日はお疲れ様でした。大阪の門真市議会議員の福田英彦です。橋爪さんの旺盛な活動に大変感動しました。研修会で学んだことを門真でも活かしていきたいと思います。

ありがとうございました。昨日は家に帰って、日記を書き、その後、福田さんのブログを読ませてもらいました。私の殴り書きとも言える書き方と違い、丁寧さを感じました。今後ともよろしくお願いします。

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2011年08月18日 23:27に投稿されたエントリーのページです。

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