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豪雨の爪痕(1)

 午前に引き続いて、午後からも吉川区内の被害状況を視察し、被災者を激励してきました。

 今回の豪雨は水かさが一気に増え、川の流れもこれまで見た中では一番早いと感じました。でも、水位が下がるのも早かった。写真は小苗代地内のOさんの農業ハウスです。栽培していたユリが出荷時期を迎えていただけに、Oさんは、「もうたくさん、吉川に住んでいたくなくなった」と嘆いていました。

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 山間部は県道も市道もあちこちで土砂崩れが発生し、交通止めになりました。次の写真は市道古戦場線の土砂崩れです。

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 次は山直海(村屋)の県道に土砂を伴って流れ込む山からの水です。村屋の郵便局前です。

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 県道川谷十町歩線の村屋から「まるたき」までの間で、春先に大きな地滑りが発生し、地滑り防止工事をしているところがあります。そこの道路状況です。

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 最後にご覧いただくのは、まるたき温泉の100メートルほど手前の土砂崩れ現場です。大きな石がいくつもあり、しかもまだ崩れそうなことから、復旧工事は簡単にはいかないとのことでした。困ったものです。現在、川谷地区へ行くには、浦川原区の小谷島の中保倉小学校のところから上猪子田、小麦平を通って名木山に抜ける道しかありません。ただし、通れるのは普通車だけということです。

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2011年07月30日 20:16に投稿されたエントリーのページです。

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