やっと目が覚めました。昨日は朝から弁護士事務所と連絡をとりながら動きました。空いた時間を利用して、市政レポートの作成をし、市と地域協議会の意見交換会にも出てきました。最終的に家に戻ったのは午後10時前、その後、夕食を食べたら、目が開かなくなりました。これじゃ、太るなぁ。
市と地域協議会の意見交換会は昨日、2会場で行われました。このうち、浦川原会場での意見交換会を傍聴してきました。テーマは地域事業費制度見直しです。竹田総合政策部長、市村総務管理部長などがこれまでの経過について40分ほど話し、その後、意見交換が行われました。私が一番関心を持っていたのは議会の模様をどう伝えているかです。地域事業費制度見直しについての質問の出発は昨年9月議会での笹川栄一議員の一般質問でしたので、その点はあれっと思いましたが、あとは丁寧に伝えていた方だと思います。
意見交換会では、「各区共通して心配しているのは中心市街地に予算が行ってしまうのではないかということだ。今回、4部門で優先度についての基準(考え方)が示されているが、心配を払拭する方法としてはいいことだと思う」(安塚区、石野委員)、「これで果たして国や県からOKが出るのかという疑問がある。地域事業費制度の見直しによって(旧14市町村の)均衡がくずれるのではないか」(大島区、石塚会長)、「土地開発公社問題で、市は後手に回っているのではないか。もっと早く措置すべきだった。地域事業費制度は4年前に見直しを考えるべきだった。市の幹部にはもっと危機意識を持ってほしい」(浦川原区、村松委員)などの意見や質問が次々と出されました。
質問に対しては竹田部長がほとんど答弁に立ち、「(地域事業費制度見直しの問題は)国や県がOKする、しないの問題ではない。議決事件でもない。合併して行政がひとつになっているので均衡が崩れるということはない」「安塚でも中心部だけ金を入れて、周辺部にまわらないことはなかったはず。もし、そういうことがあったら、何を考えているのかと声を上げてほしい」「地域事業費制度については、19年度の見直しの時にもっと踏み込めばよかったと思う」などと答えていました。手をあげたくなる場面もありましたが、傍聴者ですのでそうはいきません。
参加した地域協議会委員からは、「(意見交換会は)いい会になった。年に1回はこういう会を設けてほしい」などといった評価の声がありました。市と地域協議会との意見交換会はきょうも午後2時から頸城区の希望館で行われます。私は同じ時間帯に弁護士と一緒に動きますので、残念ながら参加できません。