朝からセミの鳴き声が賑やかです。昨日は柿崎病院の地域医療講演会、党市議団の報告会、高田高校の校友会と忙しい一日となりました。
このうち、頸城区の希望館で行われた党市議団の東日本大震災被災地支援活動、長野県北部地震での活動などの報告会には頸城区や直江津地域から約30人の市民の方が参加してくださいました。
党議員団幹事長の上野議員は被災地のひとつ、岩手県へ、これまで3回にわたって支援物資届け等の活動をしてきました。津波被害、無料青空市などのスライドを使っての報告はどこへいっても注目されています。
私は長野県北部地震と原発問題が担当です。同じ上越市内でありながら、あまり知られていないのが、長野県北部地震の大きな被害です。県道菖蒲高原線、林道牛ヶ鼻浦田線、田んぼなどの被害写真を初めて見る人が多く、目の色が違いました。また、原発問題では福島第一原発や柏崎刈羽原発からの距離を表示した図にも注目が集まりました。
参加者からは、「海岸部にも震度計の設置を」「津波対策の検討はどこまで進んでいるのか」「モニタリングポストやヨウ素剤があっても、東電などから事故情報が速やかに伝わらない状況では宝の持ち腐れとなる」などの声が相次ぎました。