きょうの夕方配布された地域事業、地域事業費制度見直しに関する資料のなかに「制度の見直しについては一定の理解をする」「一定の理解を得た」という文言が何か所もありました。この「一定の理解」をどんな意味合いで使っているのか、それが問題です。
「一定」という言葉の持つ意味は、辞書によれば、「一つに定まって変わらないこと」をいいます。「一定の収入がある」というような使い方をしますね。ところが、今回の見直し議論の経過を見てみると、「理解が進んで定まった」というよりも「全部までとはいかないが、理解されつつある」という意味合いで使われているケースがあるような気がしてならないのです。
今後、各地域協議会が提出した意見書や会議録をしっかりと読んで、「一定の理解」の中身について調べてみたいと思います。
忘れていましたが、市政レポート1508号、「春よ来い」第160回「蛍場」はすでにホームページに掲載済みです。ご覧ください。