昨日から常任委員会審査が始まりました。文教経済常任委員会で注目したのは、農地、農業用施設、林道、林業用施設の災害復旧費です。
まず、農地、農業用施設災害復旧費ですが、用水路、農道、農村公園、農業実習交流センターなどで174件、9施設の災害復旧に要する経費は1億2063万円ほどになっていました。
次に、林道、林業用施設の災害復旧費ですが、林道被害の復旧費は予想通り大きな金額になりました。安塚区の坊金高山線、大島区の牛ケ鼻浦田線など7路線(2464m)で、3億9266万円です。測量、設計と進むとさらに復旧費は増えていくかも知れません。菖蒲高原のゲストハウスなど7施設の災害復旧費は2838万円計上されています。林道、林業用施設の災害復旧費全体では、4億4300万円にもなりました。
質疑の中ではわが議員団の上野公悦議員が、現地調査を踏まえて県に早期復旧に向けて支援を求めたこと、被災地ではいっときも早く復旧を求めていることなどを訴えていました。
休憩時間に他党派議員と情報交換しました。その際、話題となったのは泉田知事の大島区訪問です。一昨日、わずかの時間であっても菖蒲を訪問してくれたことは被災地を励ますものとなったこと、できれば、牛ケ鼻浦田線など大きな林道被害や県道菖蒲高原線の一部でもいいから視察して欲しかった、などの声がありました。
私は昨日は午後から一般質問通告の準備をしました。締切は午後5時でした。通告では、長野県北部地震、原発、地域事業費制度の見直しをとりあげることにしました。ツイッターでこのことを発信したところ、隣の市の方だと思いますが、すぐにリツイートしてくださいました。感謝です。