驚きました。党市議団の上野議員の一般質問などで昨年末に実現した上越市の住宅リフォーム促進事業が大人気です。市は今年度一般会計予算に1億円(このうち、一般受付分枠が8000万円、長野県北部地震被災住宅分枠は2000万円)を計上し、9日から受付を開始しましたが、市民の関心が高く、一般受付分は申請受け付け開始からわずか2日間で満額に達したのです。市の担当課によると、一般受付分の2日間の申請件数は約850件で、一般受付分枠8000万円に達したとのことです。
このことが新聞などで報道されたことで、きょう市民の方から、「これから出そうと思っていました。ほんとうに受付はこれで終わりなんでしょうか。リフォーム助成、何とかなりませんか」との電話がありました。上野議員のところにも追加できるようにしてもらいたいとの声が寄せられているといいます。住宅リフォーム促進事業は、市内経済活性化に大きな波及効果があることが実証済みです。党市議団では、こうした声を受けて市に対して早急に補正予算を組むよう働きかける予定です。
上越市の住宅リフォーム促進事業は、市内住宅関連業者の振興と地域経済の活性化とともに、優良な住環境の促進を図るため、補助対象工事に要する費用の20%、10万円を限度に補助するもの。市内に居住し、住民登録または外国人登録を有している人で、市税を滞納していない、設置義務がある箇所に住宅用火災警報器を設置していることなどの条件を満たしていれば、住宅の一部改築及び増築工事、住宅の安全上または防災上必要な工事など行う場合、申請すれば補助金がもらえる仕組みとなっています。詳しくは、市のホームページでの説明をごらんください。
なお、長野県北部地震被災住宅分はまだ枠まで余裕があり、引き続き申請を受付中です。