大島区菖蒲へ行っている間に吉川区でも地滑りが発生していました。場所は、県道大潟高柳線の上川谷地内です。というよりも、2007年(平成17年)6月27日の豪雨災害で地滑りを起こしたところと言った方がいいかも知れません。最初に発見したのは患者輸送バスの運転手さんです。ちょうどお昼ごろのバスを運転していて、濁った水が道路に流れていたことから気づいたといいます。
私がこの地滑りを知ったのは午後5時半頃でした。大島区経由で現場へ行ってきました。現場では、業者のみなさんがトンパックを使い、滑りを止める作業をやっている最中でした。6年前の地滑りでは復旧まで1年半ほどかかって、関係住民の皆さん方は大変な苦労をさせられました。今回はこれでストップしてくれればいいのですが、まだ、雪が多いので心配です。
きょうは、県立吉川高等特別支援学校へ行く予定でした。生徒の皆さんと顔合わせができると楽しみにしていたのですが、災害とあってはやむをえません。次回の公開実習には出たいと思います。