気分転換のつもりで映画を観てきました。観たのは「英国王のスピーチ」です。事前に下調べもせず、映画館で上映されているものの中から選んで観たのですが、これが大当たりでした。吃音症に苦しみ、それを克服していく英国王、ジョージ6世の物語。最後にナチスドイツとの戦い宣言のスピーチを見事に行った時には拍手をしたくなりました。国王の物語というより、一人の人間としての苦しみと努力などが描かれていて、とても親しみを感じましたね。
私も職業柄、スピーチをする機会が多いこともあって、この映画からは学ぶものがいくつもありました。「まさか、ウソでしょう」と言われるかもしれませんが、じつは、私は長年、あがり症に苦しんできました。学生時代に落語研究会に入り、だいぶ治ったものの、いまでも、「あまりにも素敵な女性」に突然出会った時とか論理の展開がまったく出来なくなった時など、おかしくなることがあります。それだけに、他人ごとではないのです。物語を観て、スピーチは事前によく準備すること、自分のあるがままの姿を見てもらえばいいという割り切りが大切だと思いました。
きょうは木田庁舎などで吉川区出身の人に何人も会いました。正面玄関から出ようとした時、中山間地対策についての会議を終えたばかりのTさんから声をかけてもらいました。また、市役所の近くにある団体を訪ねた時、「橋爪といいますが」と女性職員に言ったところ、「橋爪さん、何言ってるの、私です」。顔を上げて見たら、よく知っている人です。「なんだ、おまんか」と言ってしまいました。吉川区から車で1時間足らずのところなのに、声をかけてもらうと懐かしくなります。
写真は昨日、山菜採りに行った時のものです。