長岡市議選に立候補したHさんの応援に行ってきました。Hさんとは20代前半からの付き合いです。いつも研究熱心で、頑張り屋。吉川区の有機農業の実際を学びに来たこともあります。演説は、自分が見聞きしたことに基づいて組み立て、聴いている者の心をそっとなでていく。すごい人です。
今日の第一声は地元町内会のセンター前で行われました。100人近い人たちを前にして、Hさんは、南相馬市から避難してきている人たちの生の声を紹介し、市民に配布されているヨウ素剤もポケットから出して、これまでの活動や今後4年間の公約を訴えました。きょうも惚れ惚れして聴かせてもらいました。
第一声が行われた場所は柏崎刈羽原発から12~13キロのところにあります。Hさんと応援弁士を務めた私は、原発政策の見直しと過酷事故を想定した原子力防災計画の策定が必要であることなどを訴えました。選挙事務所での昼休み、Hさんが旧町議会でヨウ素剤の家庭配布を求め実現したエピソードを元町議の方が語ってくれました。旧町役場と集落間を軽トラックで走り、一つひとつ距離をはかるやり方にもHさんの真面目さが出ていたというのです。興味深く聴きました。
明日も応援に出かけてきます。