高田の事務所でアナウンサー原稿を作成している時に、「ポスターがはがれていますのでご連絡します」という電話をもらいました。安塚区総合事務所からです。主要地方道上越安塚柏崎線で山道を走り、安塚区まで行ってきました。ポスターのはがれた掲示板は円平坊(えんたいらぼう)という集落内にあるとのことでした。行ってみると、確かにはがれたあとはありましたが、ここも昨日の大島区のケースと同じく、住民の方が画鋲でとめておいてくださいました。総合事務所に連絡した後、自分で直してくださったのだと思います。こういう丁寧な対応をしてくださったケースに出合うとうれしいですね。円平坊は初めて訪ねた集落です。一回訪ねただけで好きになりました。
円平坊まで出かけたついでに安塚区の他の掲示板も時間の許す範囲でチェックしてきました。他の掲示板については、はがれたポスターはありませんでした。小黒の専教寺の近くまで行ったので、車から降りて少し歩きました。そこでお寺の掲示板に素敵な詩が書いてあるのを見つけました。
あなたが愛してくれたから
あなたが必要としてくれたから
今、私はここにいる
上越市内在住のポストカード作家、宮越友里さんの詩です。ご住職の岩崎さんとは何度かお会いし、話をしたことがあります。とてもセンスのいい人です。お寺の掲示板に、地元の若い作者の詩を掲示しておられるのを見て、さすがだと思いました。
午後からは宣伝カーの先導役です。きょうも北の風景が見事でしたね。青空といい、山の鮮明さといい、最高でした。写真は吉川区名木山で撮影したものです。正面の山は兜巾山です。
大島区田麦では急な連絡にもかかわらず、従兄たちが駆けつけてくれました。近所の人たちも真剣に街頭演説を聴いてくださいました。豪雪の視察の時などで顔を合わせたことのある人の姿もありました。田麦や竹平へ行くと、吉川区と同じく親しみを感じます。
夕方からは選対会議でした。夜9時頃に会議が終わって、家に戻ったら、後援会事務局のTさんから、「橋爪さん、牛が側溝にはまっているよ。どうする?」と連絡がありました。現場に駆けつけてみたら、深い側溝にはまりこみ、身動きがとれなくなっています。私も牛飼い時代、牛が何度も脱走し、大騒ぎをしたことがあります。でも、側溝にはまったというケースは初めてです。牛舎から道路に出て、車でも来てびっくりしたのでしょうか。
この牛は9時半頃、無事救出されました。最近は次々といろんなことが起こります。