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とれかかったポスターを画鋲でとめてくださった市民もいた

 新年度の町内会総会(春常会)がありました。農業委員会から新年度の農作業労賃が提示されていることをうけて、普請人夫賃をこれまでの1日当たり7000円から7300円に引き上げることが町内会幹部から提案されました。これにたいして一人の高齢者の方が、「われわれのような高齢者になると集落の普請に出たくても出られない。出ないからといって、この金額をとられたんでは切ない」という発言をされ、議論がにぎやかになりました。最後は、高齢者世帯に配慮したなかで運用していくことことを確認しましたが、三桁の金額にも厳しさを感じる人たちがいることを改めて知りました。

 町内会総会終了後、家に戻って1枚の写真を撮りました。母が「雪割草のなかにおもしれぇ花が咲いている」と教えてくれたのです。その花はコシノカンアオイでした。母も私も植えた記憶はありません。となると、植えたのは父でしょう。コシノカンアオイは植えてから数年経って花をつけることがあるのでしょうか。調べてみたいものです。

koshinokannaoi110403.JPG


 午後からは高田の党事務所に行き、実務をしました。夕方の5時頃からはポスターの点検作業です。昨日の日記にも書いたとおり、ベニヤ板に接着できずに「ごめんなさい」をしたり、下の方がパタパタしたりしているわが方のポスターがたくさんあります。高田から保倉地区へ入り、その後、浦川原区、大島区へと行き、大島区の全域をまわりました。うれしかったのは市民の方がはがれたポスターを画鋲でつけてくださったケースがあったことです。大島区大島郵便局から西の方へ100メートルほど行ったところにあるポスター掲示場です。ありがとうございました。きょうは3時間半ほどかけて手直しをしましたが、明日は市内全体でチェックをしようということになりました。夜、家に戻ったのは8時40分になっていました。

 市政レポート1495号「春よ来い」第147回「新しい芽」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

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2011年04月03日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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