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再び菖蒲、須川地区へ

 東北地方太平洋沖地震から10日目、長野県北部地震から9日目となりました。午前10時過ぎから平良木議員とともに、大島区菖蒲地区、安塚区須川地区の現地調査を行いました。今回の目的は、雪崩など二次災害発生の可能性の確認と水道などの復旧状況を見ることにありました。

 菖蒲地区の牛ヶ鼻。ここでは、積雪のため水道管の破損個所を特定できず、黒いパイプを使った仮復旧となりました。雪の上を這わせての配管ですので、凍らなければいいがなと心配になりました。でも、当面はこれしかないでしょう。ガス水道局の職員の皆さん、ご苦労様でした。

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 牛ヶ鼻では、県道菖蒲棚岡線脇の山に雪崩の危険が依然としてあることを確認してきました。写真の上部には大きなクラック(裂け目)があります。今後、気温が上昇したり、雨が降ったりする中で動く可能性がありますので、しっかり監視することが大切です。雪崩の危険を感じたか所は菖蒲西から安塚へと向かう国道405号線でもありました。

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 菖蒲のセンター脇では、家財道具など地震により壊れたものが運び出されていました。明日までこの作業は続くとのことでした。菖蒲東、西の町内会長さんとも会うことができ、苗代除雪の補助などに力を貸してほしいと要望されました。

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 牛ヶ鼻で視察している時にキューピットバレイの渡辺社長から電話があり、今後の復旧見通しなどについて報告がありました。安塚区須川のキューピットバレイでは白倉アウトドア事業部長さんの案内で復旧作業現場を見せてもらいました。パイプが天井まで見事に組まれているのには驚きました。連休までには営業開始したいとの説明でした。

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 作業現場の視察が終わって、帰る時、案内してくださった白倉さんから「橋爪さんは私と高校の同級生なんですよね」と声をかけてもらいました。名刺をもらって、名前を見ると私の知っている同級生と同じ名前でした。「ひょっとするとクラスも一緒だったんじゃないですか」と言い、1学年から3学年までの担任の先生の名前をあげてみたら、何と3年4組の白倉さんだったのです。やはり、私と同じクラスだったのです。白倉さんは私が議員になった時から注目してくれていました。「いやー、きょうはここへ来てよかった」と大喜びしました。

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 さて、時間です。これから希望館の避難所へ行き、その後、直江津にて党会議です。

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2011年03月21日 16:21に投稿されたエントリーのページです。

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