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「分かりやすい表現」の技術

 あー、情けない、情けない。携帯電話に入力した予定が1カ月も違っていたのです。2週間ほど前に、吉川区地域協議会の会議の最中に入力した吉川区地域協議会の次回開催日は2月28日となっていました。地域事業費制度について意見書を出す日となることだろうから、必ず傍聴しなければと思っていました。「出されれば、3月議会の質問の際に使えるかもしれない」そんな自分勝手な思いもあったのでしょうか、「3月28日」を「2月28日」と勝手に思い込んでしまったのでした。

 きょうは午前9時から党議員団会議でした。陳情の取り扱い、議案の賛否、一般質問項目をどうするかなどを4人で話し合いました。思いのほか時間がかかったのは、レジ袋の無料配布の禁止、リサイクル経費を商品価格に組み入れることなどを含んだ陳情です。4人で議論しても最終的な判断ができず、陳情書採択めざし積極的に動いている議員の説明を聞こうということになりました。一般質問は党議員団で取り上げるべきテーマの選び出し作業をやり、その後、質問者を決めます。まだ確定していません。

 総括質疑の質問取りの際、同席していた平良木議員が職員に対して、「『分かりやすい表現』の技術」(藤沢晃治著、講談社)を読むと目から鱗ですよ、と言うので古本を注文してもらいました。それがきょう届きました。車を走らせていて、どこで停まったらいいのか良いのか迷う道路標識、市内の鴨島などにありますね。小さな文字で書かれたプレゼンテーション用チャート、頭のいい講師にかぎって、こういうものを見せてくださいます。そのほか、「格調の高さを意識して作られた難しい文章」など、私のまわりにも「分かりにくい」表現はごろごろしています。どうしたらいいのか、この本では「16のルール」にまとめています。今回は間に合いませんが、議会での質問に生かせたらいいなと思っています。

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2011年02月28日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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