市長による新年度予算案についての説明、代表者会議、月例議員懇談会、議員勉強会、日韓議員連盟総会と続きました。
新年度予算案についてはよく読んだうえでコメントしたいと思いますが、これ以外のことでぜひ書いておきたいと思ったことは、「市民と議会の意見交換会」についての広報広聴委員会の報告です。議会基本条例制定後初めて実施した「市民と議会の意見交換会」について内山委員長が議員懇談会で報告しました。
今回の「市民と議会の意見交換会」は地域活動支援事業をメインテーマにして2月14日、15日の両日、公民館高志分館など3会場で行われました。出席した市民は合計で33人と少なかったものの、出された意見は貴重なものでした。「主な意見」として報告された意見は、「単年度事業となっているが、地域としては4年間を通じて事業を行うことで効果を出していきたいと考えている。継続事業を認めてほしい」「高齢者の医療機関への送迎サービス事業は、地域活動支援事業として継続していくのではなく、1~2年の活動状況を見たうえで、市として制度化した事業としてほしい」など4項目でした。これらは今後、市議会課題調整会議、政策形成会議で検討されていくことになります。市議会の頑張りどきです。
内山委員長はまた、「市民と議会の意見交換会」について市民から寄せられた声についても報告しました。「内容がわかりずらい」「身近な問題をきさくに語れる場にしてほしい」「発言者が特定の人に限られている」というものです。こうした声を参考にして意見交換会の運営をどう改善していくか検討する必要がありますね。