昨日は朝から午後1時過ぎまで「しんぶん赤旗」日曜版記者、Tさんの取材に同行しました。竹平の照源寺での雪下ろし、排雪作業を取材したあと、内山愛治さん宅でお茶をご馳走になりながら、豪雪下での暮らしについて話をきかせてもらいました。
お茶の際、出していただいた煮物、漬物など料理がうまかったですね。
記者はその後、吉川区上川谷へ。途中、雪崩防止柵、雪崩危険個所などの写真を何枚も撮っていました。これらは資料画像として使うということでした。新聞作りには欠かせない写真ですが、資料用の写真は専門業者から借りると一枚あたり1万円を超えることもあるといいます。記者のTさんは、板山不動尊の近くや角間から上川谷間の雪崩危険個所を見て、「こわい」という言葉を何度も発していました。気温が上昇してきた現在、山間部で最も危険なのは、雪崩です。
上川谷では、Tさんのお宅で冬期保安要員の仕事や高齢者独り世帯の除雪援助などを取材させてもらいました。Tさんは、通院や買い物、急病にかかったときのことなどを語ってくださいました。Tさん宅では昨年から家族が「ひとり」増えました。猫です。生まれてからまだ1年経たないというこの猫は人なつっこく、人間にじゃれたり、付いて回ったりととても賑やかでした。
記者の言葉で印象に残った言葉は、「豪雪でたいへん厳しい生活を強いられているけど、みなさんとても明るくてうれしくなりました」。
市政レポート1488号アップしました。ごらんください。