昨晩は大島区田麦の「庄屋の家」の広場で行われた第14回あさひ雪まつりを見てきました。気温がどんどん低くなって、雪まつりにはぴったり。正面の舞台では区内外から集まった人たちが三味線の演奏、詩吟、寸劇等を披露してくれました。
この夜のために、区内の道路沿いは雪の壁をくりぬいてロウソクが灯されました。まさに見事な「雪ほたる」です。今年は天候がよかったこともあり、これまで以上にきれいだったように思います。
雪まつりの会場の正面舞台。私が会場に到着した時はちょうど吟詠の最中でした。舞台には吉川区のKさんもいて、びっくりしました。私がこの祭りで楽しみにしていることのひとつは地元の人たちによる劇です。今年はウサギ年にちなんで「ウサギとカメ」の物語を演じてくれました。観客席の人たちと一体になった場面もあって、よかったです。
会場ではいろいろな人と出会いました。牧区で地域おこしの活動をしているOさんとは久しぶりの再会でした。県庁マンからも「橋爪さんですよね」と声をかけていただきました。この人とは、「米山以南の上越から県政に強力な影響力を行使する人がほしい」など、県政のことで話をすることが出来ました。吉川区からの見学者にも会いました。自動車整備の仕事をしているOさんです。声をかけたら、驚いていました。3月12日に尾神岳の麓にある「報尽碑」を雪中参拝する真宗大谷派の人とも再会しました。さらに従兄の孫さんとも会いましたよ。お母さんとそっくりの顔です。
この日、従兄たちも大活躍でした。竹平の2人の従兄はモチを焼き、販売する担当です。トン汁も売っていました。
帰りにお土産としてもらったのは、串モチです。ふき味噌がぬられていて、いい匂いがしました。もちろん味も良かったです。
昨晩は地域おこしに取り組んでいる様々なグループ・個人が目立ちました。大島区旭地区の人たちが自分たちの住んでいるところの魅力を力を合わせて宣伝する、その姿は感動的です。