日本共産党上越地区委員会が豪雪対策本部設置
本日午後1時、日本共産党上越地区委員会は上越地区豪雪対策本部を設置しました。これは妙高市、上越市、糸魚川市の市民の安全確保と暮らし・営業を守ることなどが目的です。
対策本部の本部長はいとう誠地区委員長で、副本部長は3市の市議団長である霜鳥栄之妙高市議、新保峰孝糸魚川市議、それに私が務めることになりました。本部の構成員は地区常任委員、3市党議員全員で14人です。
今後の行動ですが、まず地区内の全党員に豪雪対策本部の設置を周知し、豪雪で苦しんでいる市民のみなさんの願いをつかみ、対策本部に集中するよう求めます。本部としても現地調査などを行い、関係行政機関に市民のみなさんの要望実現を働きかけていきます。豪雪に係る各種相談を受け付けます。きょうの本部会議では、この他、今後の降雪次第では県内外から除雪ボランティアを募ることも検討しようということになりました。電話による相談は025-543-1890までお願いします。
対策本部会議終了後、いとう誠本部長、平良木上越市議とともに板倉区に足を運びました。市民から、道路の除雪状況を見てほしいとの訴えがあったからです。
総合事務所で宮澤所長から、区内の道路状況、要援護世帯への支援などの実態を聴いたうえで現地へ行きました。
針小学校脇の県道上越飯山線。通行できる道幅が狭くなっていました。ちょうど、児童が歩いている時間帯に通ったのですが、とても危険でしたね。市の説明では2、3日中に排雪してもらうことになっているとのことでしたが、1日でも早くやってほしい。
県道三和新井線の板倉区国川地内。これが県道かと思うほど道幅が狭くなっていました。しかも、圧雪がかなり残っていてデコボコ、「こりゃ、車の中でもヘルメットが必要だ」という声が上がりました。普通車同士ですれ違うには車庫前などを利用しないと無理です。歩道は両側にあるのですが、片方だけなんとか確保されていました。
山間部へも行ってきました。久々野、猿供養寺、上関田などで民家の屋根雪処理、道路の除雪状況を見てきました。民家の屋根雪はすでに何回か雪下ろしがされていて、どっさり積もっているのは空き家だけ。それも関係町内会ですでに対応策を話し合っているとのことでした。道路には圧雪が残ってはいたものの、道幅が十分確保されて針や国川などとは違って安心感がありました。写真は上関田地内の県道です。ここも豪雪地帯でした。
先月28日、吉川区上川谷から大島区板山へと車を走らせた時の動画をアップするのを忘れていました。ここは吹雪いている時、ものすごく怖い道です。積雪が4㍍を超えていても住民の命と暮らしを守るため、こうして道を開けている関係者のご努力には敬意を表します。
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