上越市の賀詞交換会がリージョンプラザで行われました。オープニングは牧区の獅子神楽です。舞台から一番近い場所で観ることができました。
「健やかなまちづくり」を中心とした村山市長の年頭の挨拶を聞いた後、広い会場で名刺交換などが行われました。私は市議会議員のテーブルからほとんど動きませんでしたが、目立ったのは県議会議員と予定候補のみなさんの挨拶回りです。笑顔で「吉川のおれの票をとらんでくれ」と言ってきた現職、「おれは負ける選挙はしないよ」と自信たっぷりの新人などみんな一生懸命でした。
午後からは市役所木田庁舎、教育プラザ、吉川区総合事務所で新年の挨拶回りをした後、地元吉川区内で吉川商工会の新年懇談会に参加しました。この懇談会には商工業者だけでなく、区内の様々な団体も集まります。吉川区の共通課題などをさぐり、意見交換できるのでとても有意義な会となっています。今回は40数人の参加でした。
荻谷商工会長の挨拶の後、新年の挨拶を求められました。私からは、合併後7年目を迎えたなかでの中山間地対策の新たな展開と地域事業について話をさせてもらいました。新潟日報で「にいがた着…尾神岳の麓で」の連載が始まっていることもあって、中山間地域振興基本条例の制定をめざした動きについての報告には高い関心をもってもらえたと感じました。
懇談の中では、「住宅リフォーム助成は外仕事ができる時期にやってほしい」「地域事業費は合併時の約束だ。がんばってもらいたい」「おまんの質問はテレビで見ている。同じ吉川の人間としてうれしくなる」などの声を寄せていただきました。地域事業費制度の見直しについては予想以上に関心が高く、今年の大きな課題の一つになると思いました。