新しい年になりました。今年は一斉地方選挙の年、私たちは新潟県議会で現有議席の確保、さらなる前進を目指してがんばります。上越市においても皆さんの期待にこたえて奮闘したいと考えていますのでどうかお力添えよろしくお願い申し上げます。
さて、きょうは地元町内会の新年会の後、地元の2つのお寺でお参りをさせてもらいました。最初に訪ねた善長寺は浄土真宗本願寺派のお寺です。地元集落だけでなく、近隣集落の檀家からも次々と客がありました。ご住職と挨拶を交わす部屋には火鉢がおいてあります。炭火の持つ暖かさは灯油やガス、電気の暖房とは違って、体の内部まで暖まる感じがします。
もうひとつの訪ねたお寺は円了寺、こちらも浄土真宗本願寺派のお寺です。このお寺はいつも父母が新年の挨拶に伺っていたことから、私は初めて、元旦にお参りさせてもらいました。ご住職と挨拶した後、お酒をご馳走になり、なんとなく建具を見てびっくりしました。見事な絵が戸に描かれていたからです。誰の作か、いつの時代のものかなどは今度よく訊いてみたいと思います。ご住職からはお御堂の天井絵も見てくださいと言われました。
ふたつのお寺はいずれも新潟県自由民権運動の指導者、鈴木昌司とかかわりのあるお寺です。地元のお寺ということで遠慮していましたが、もっと知ってもらう努力をしなければと思いました。
お昼には次男夫婦と一緒に食事をしました。母はふたりのために赤飯を炊いてくれました。写真は若夫婦がじいちゃん(父)のお参りをした時のものです。父は次男が旅先から帰ってくるのを何よりも楽しみにしていましたので、きょうは喜んでいることでしょう。