朝早くから市役所へ行きました。生活相談で2人の方と会うことになっていたからです。それと、議員団会議の準備もありました。
10時からは中山間地対策特別委員会の作業部会でした。中山間地域振興基本条例素案について、全議員への説明会で出された注文やその後、会派新政などから寄せられた意見の検討を行いました。条例前文に飲み水のことについても触れてほしいとの注文には、私の方で「大地にしみ込んだ水は命の源です」などと書いた修正案を用意し、検討してもらいました。元々の案文は中山間地域で生きてきた人間の中山間地域に対するイメージをもとに文章のリズムを意識して書いたものです。それに修正をかけるというのはなかなか難しいですね。
条例素案については行政側からもいくつか注文や意見が寄せられているとのこと。来月の中旬に再び作業部会を持ち、その後、特別委員会、全議員説明会と続きます。きょうはその後の市民説明会の日程についても協議しました。市民説明会は2月中旬、福祉交流プラザ、吉川コミュニティプラザなど市内8か所で行います。
午後からの議員団会議では午前中の作業部会について報告し、検討してもらいました。この他、党議員団主催の市民懇談会についても決めました。1月19日(水)午後6時半から高田の福祉交流プラザで、1月21日(金)は同じく午後6時半から頸城コミュニティプラザで行います。テーマは事務事業の総ざらいと地域事業費制度の見直しなどについてです。大勢の市民のみなさんのご参加をお願いします。
午後3時過ぎからは市長への予算要望でした。昨年に続き、日本共産党上越地区委員会の伊藤委員長と党議員団全員が参加しました。要望は雇用と中小業者を守る対策、地域事業費など7つの柱で82項目に上ります。要望書を手渡した後、20分ほどではありましたが、村山市長と、子宮頸ガンワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種のこと、住宅リフォーム助成、TPP問題、公契約条例などで和やかに懇談しました。きょうの懇談での市長の話を総合すると、新年度予算ではかなり思い切った新事業が出てきそうな気がしました。写真は懇談の様子です。