おはようございます。ちょっと休むつもりで横になったら朝になっていました。一日中、座って話を聴いているだけでもずいぶん疲れますね。答弁する市長に比べれば、楽なはずなんですけれど。
昨日も一般質問です。古澤弘議員から始まって塚田俊幸議員まで6人が保健医療福祉ゾーン整備事業、第5次総合計画、事務事業の総ざらいなどについて市長等の見解をただしました。私が通告した質問テーマは地域事業費見直しや事務事業の総ざらいなど3つです。今議会では、私よりも前に同じ問題をとりあげる人が多くて、目を離せません。昨日の質問で改めて感じたのは、国の財政政策の変更を求めることを頭に置かないと、市の財政を維持するには「行政改革」を強力にすすめ、市民サービスを切り下げることが必要だということに議論が行ってしまうということです。市政運営の根幹部分を問う時は国政も視野に入れて論じる力をつけないといけません。勉強しなければと思いました。きょうも3人ほど私と質問がダブります。この調子だと、質問準備はぎりぎりまで続くことになりそうです。
昨日の一般質問で議場全体がシーンとして、あったかい気持ちになったのは瀬下半治議員の質問でした。この人の人間性もありますが、最近、いい質問が続いていますね。上吉野池にハクチョウたちがやってきたのは平成8年頃からです。地域の人たちはハクチョウを守る会を結成し、ハクチョウを観察し、守り、「ハクチョウの来る池」を発信していこうと頑張っています。瀬下議員は、「ハクチョウたちは5、6羽ずつまとまって家族単位で空を飛んでいます。家族を見極めるためにハクチョウたちは鳴き声で判断します。朝の6時から8時ごろまでは、近所の人には迷惑かも知れませんが、大合唱です」と紹介し、上吉野池の環境整備を訴えました。私も市役所へ行く途中、ハクチョウたちと何度も出合っていますが、今度、朝の上吉野池を訪れてみたくなりました。
さて、時間です。これから「しんぶん赤旗」日刊紙の配達です。きょうは木曜日、市政レポートも作成しなければなりません。大忙しの日が始まります。