おはようございます。朝の発信となりました。
昨日は新潟で第25回自治体学校が行われ、参加してきました。会場となった新潟駅南にあるNSGカレッジグループの施設の大会議室には200人を超える人たちが集いました。
今回の学校のメインは渡辺治一橋大学名誉教授の講演です。「民主党政権の新段階と新たな国づくりをめぐる対抗」というテーマで1時間40分、とても興味深い内容のお話でした。「一見するとぐるぐる後退しているように見える政権ではあるが、私たちの運動でつくった政権の第一歩。私たちが若干観客状態となっているなかで、巻き返しが起こっている」との指摘にどきりとしました。12月議会直前の講演なので、どうしても議会に役立つ情報はないかという気持ちで聴きましたが、地域主権改革の動き、「構造改革でもない、新しい福祉国家の対案を具体化し、国民に訴える」ことの大切さなどいくつか学ぶことができました。
第2部のシンポ、「地域・暮らしの現状と求められる新たな課題」は県レベルでの課題と運動の方向をつかむうえで参考になりました。ただ、残念だったのは、電車の時間で全部聴くことができなかったことです。
帰りの電車は新潟発の快速列車くびき野号です。柏崎で強風のため30分ほど停車、その後、柿崎まではのろのろ運転でした。ここの風対策は早急に何とかしなければなりませんね。ほんとに参りました。