市議会中山間地対策特別委員会は本日午後、中山間地域基本条例素案について行政側と意見交換しました。行政側からは野口自治・市民環境部長、五十嵐自治・地域振興課長などが出席しました。
最初に宮崎委員長がこれまでの経過や素案の内容について説明、その後、行政側から意見や質問が出されました。主な意見は、「前文で『市域の6割を占める中山間地域』となっているが、今後、対象地域が変わる可能性もあるので、『市域の多くを占める』としたらどうか」、「上越市独自の考え方で中山間地域を設けるならば、根拠をどう説明するか。この部分はシビアで厳格な説明が求められる」、「『中山間地域の公益的機能』についてはもっと具体的に書いた方がわかりやすいのでは」などです。
出された意見や提案などはきょうの協議の中でもある程度意見交換しましたが、あとは、29日の作業部会で検討することになりました。