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市民プラザで議会報告会

 おはようございます。またまた朝の発信となってしまいました。

 昨日は朝からいろいろやることがあって大忙しでした。明日から2日間、中山間地対策特別委員会の視察があります。ところが、食べるコメがない(精米してないのです)、雪が降ると車が使えないので妻が困る、といった状況です。精米、タイヤ交換など、やるべきことを一つひとつやっているうちにどんどん時間が過ぎていきました。

 さて、昨晩は滝澤議長になってから初めての議会報告会でした。会場は市民プラザです。議員以外の参加者は30人前後だったでしょうか。参加者は少なかったものの、いままで見たことのない人が何人か参加されていました。この点はよかったと思います。

 参加者からの発言のなかには重要なものがいくつもありました。そのうち、4つほど紹介します。一番最初に手をあげたYさんは、住宅リフォーム助成制度実現を求めた請願審査についてふれ、「審査にあたっては願意を重視するのか、それとも請願団体数の多さを重視するのか」といった趣旨の質問を展開、請願団体が二つであることを問題視して(制度実現を求める広がりが少ないと判断した?)同請願を不採択とした議会の対応を厳しく批判しました。当然です。
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 Yさんはまた、決算審査のあり方についても発言、「決算議会の進め方は工夫した方がいい。これからの行政運営では、新たな行政需要が出てきた場合、既存の事業を削って進んでいくことになると思う。審査にあたっては、認定するかしないかの質疑だけでなく、事業を継続するかどうかなど委員会として、議会としての意見を出していくことが求められる」とのべました。これは私も賛成です。町議会の時には、決算審査特別委員会でこうした意見のまとめを行った経験もあります。大事なことですね。

 高田区地域協議会委員を務めているTさんの発言も厳しかった。「9月議会をみて、ふがいないと思った。合併10年計画の折り返し地点なのに、一般質問では前議長がとりあげたくらいだ。これからの5年間をどうすべきか議論すべきだった。非常に一般的な質問で終わったような気がする。期待外れの議会だった」。合併検証という視点も含め、しっかりと受け止めたいものです。

 最近、ブログで積極的な発言を続けている杉本前議員も発言しました。「合併時に今後の財政運営では(一般会計での)財政規模は950億円でいかないと運営できないとしてきた。それを大きく上回ったことをどう見ているのか」「決算審査は次に生かす視点が大事だ。決算審査の内容を本気で次に生かそうというなら審査の時期をもっと早くすべきだ」とのべました。前者については3月の総括質疑で私も訊きました。後者の提案は、先日の財政勉強会(主催はくびき野地域問題研究会)でも出ていました。出納閉鎖後、監査委員の審査があり、その後となりますので、やる気になれば8月に早めることは可能だと思います。

 

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2010年11月17日 06:19に投稿されたエントリーのページです。

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