午前10時前に家を出て、信越線の快速くびき野号に乗って新潟へ。きょうは新潟市で党会議だったのです。乗った電車は特急よりも15分ほど余計に時間がかかりますが、快適さは特急と同じ。とても便利です。何よりも本を読めるのがいい。きょうは『最期のメッセージ』(阿刀田高、講談社文庫)を半分くらい読みました。短編集なので、短い文章を書く上で学ぶことがあればと思って、持参しました。阿刀田高の短編は最後にサプライズがあって読み物としては面白い。でも、どういうんでしょう、読み終わったときの余韻があまり残らないのです。
新潟では、市委員会など補助指導機関のあり方についての学習交流会が中心です。県内で先進的に取り組んでいる阿賀野市など3つの補助指導機関の事例報告と党中央組織局の吉村さんの講演を聞いて勉強してきました。上越市はまだ確立してないので、一生懸命メモをとりながら聴いてきました。会議の会場には、いつも書籍販売コーナーがあります。先日、浦川原区の杉田元村議と会った時に、「おれ、これ読んだらすっきりした」という言葉が耳に残っていて、その時、彼が持っていた『九条おじさんがゆく』(蓑輪喜作、新日本出版社)を買い求めてきました。著者の蓑輪さんは旧松代町出身、どんな本か楽しみです。
下の写真はどんぐり。わが家の牛舎周辺で集めてみました。いろんな形、色のどんぐりがあります。