楽しみにしていた記事がようやく同朋新聞(真宗大谷派の新聞)に載りました。大島区嶺に伝わる報恩講についての記事です。同紙の「現在を生きる」というシリーズの第108回です。春分の日に行われる同集落での報恩講については、私も従兄などから聞いていました。どんなに大雪であっても、「お講」の前にお寺さんが檀家を一軒ごとにまわる。その際、「のの様」(阿弥陀様)は雁木のある縁側から家の中に入っていただく。その伝統をいまも守っていると聞いて感心したものでした。
「スーパー豪雪地帯集落の報恩講」という見出しの記事に登場したのは私の従兄、内山文英さん。地元では、「のうののお父さん」とか「ぶんちゃ」と呼ばれています。記事は、報恩講の様子だけでなく、豪雪地帯でまじめに暮らす従兄の姿をも紹介しています。なお、この記事に出てくる専徳寺はわが家がお世話になっている寺です。では、下線が引いてあるところをクリックして読んでみてください。