朝から市役所でした。休会日。在室のランプがついていたのは、午前は、私と滝澤議長だけでした。議員団ニュースなどの原稿書きが主な仕事です。午後からは党議員団会議で、明日の討論のポイント整理や議員団ニュースの編集作業をやりました。
夕方からは吉川区地域協議会の傍聴です。きょうの会議では上越市過疎地域自立促進計画(案)について市長から諮問があり、その審議で時間がかかりました。計画案に登載されている事業のほとんどは市道整備などの地域事業です。地域事業を過疎計画の中にとりこんで財源手当てをし、事業実施していくものですので問題があるわけではありません。議論の中心になったのは市長の地域事業見直し発言でした。短く言えば、「地域事業は合併時の重要な約束ごとのひとつ、簡単に変えてくれるな」というものです。今後、地域事業についての議論がさらに活発になりそうです。
総合事務所からの報告では、集落支援員、干ばつ対策、100キロマラソンなどについて説明がありました。大島区に配置される集落支援員は吉川区の川谷地区も対象にして活動するといいます。干ばつ被害対策としてひび割れた田んぼの面整備を行うのは石谷集落ひとつ。コメの検査結果も報告されました。旭検査場での9月21日現在のまとめでは、酒米の五百万石は1等米比率が69.7%、コシヒカリは何と6.5%という状況です。もうひとつ、100キロマラソン、吉川区内からは6人が参加します。
地域協議会が終わった後、市役所木田事務所から行政管理課長などが出席し、市の施設や第三セクターの今後について説明会が行われました。
14市町村の合併、今後の市の財政がどうなるかなどの説明はわかりやすいものでした。第三セクターについては、経営分析報告書に基づきながら、吉川区内にある、ゆったりの郷㈱とみなもとの郷㈱について説明がありました。杜氏の郷㈱については今回は説明の対象外。質問が出たのは、平成26年以降の経営の見通しと今後の三セクのあり方についての3件だけでした。地域協議会のひとりの委員は、「みなもとの郷などは市民の気持ちのよりどころとなっている。元気をもらう施設でもある。採算だけで見ないようにしてほしい」と訴えていました。今晩の説明会は有線放送でお知らせもされていたのですが、区内住民の傍聴は私だけでした。ちょっとさみしかったですね。
夜は、遅くまで討論の準備でした。登壇するのは議案関係で平良木議員、請願は樋口議員です。