おはようございます。昨晩は「龍馬伝」の再放送を観ながら眠ってしまいました。ちょっと動き過ぎたのでしょう。
昨日、朝は5時前に起床。お宮さんの掃除でした。きょう23日が町内会の祭りなので、ビビラ、竹ぼうきを使い、掃除をしました。大勢でやったので、わずか30分足らずできれいになりました。このお宮さんの広場には新潟県自由民権運動の草分け、鈴木昌司の顕彰碑があります。
お昼近くになって車で遠出しました。目的地は妙高高原。妙高メッセで開催されている平山郁夫特別展をみるためです。
会場の入り口へ行って「おやっ」と思ったのは、今回の特別展が妙高市誕生5周年と同市の非核平和都市宣言記念のなかに位置づけられていたことでした。平山画伯ご自身は被爆者であり、平和への強い意志を持っていた人です。非核平和都市宣言と関連させているところはとてもいいなと感じました。開催にあたっての挨拶文には、そのことがしっかり書かれていました。どなたが書かれたのか、この文章は洗練されていて、印象に残りました。
作品のトップに展示されていたのは「月下シルクロードを行く」でした。私の最も好きな絵です。本物でないとわからないのは絵肌、何回も何回も塗り重ねられていて、その厚みにすごさを感じました。いつか訪ねてみたいと思っている敦煌に関連した絵も何枚かありました。それらを観ていたら、井上靖の『敦煌』をいま一度読んでみたくなりました。
今回はひとりで出かけたので、家族に少しでも特別展の雰囲気を感じてもらおうと絵葉書を買ってきました。たくさん並べてある中でどれを選ぶか、だいぶ悩みました。
ホームページに市政レポート1463号、「春よ来い」第120回の「百日紅」を掲載しました。左上の「小さな幸せ通信」をクリックしてご覧ください。