昨日の午後からきょうまで上越地区3市の日本共産党議員団の研修会(合宿)でした。場所は妙高市の関温泉です。8人の市議(都合で渡辺妙高市議は欠席)と竹島県議が参加し、6月議会での並行在来線関連議案の論戦の整理を行うとともに、9月議会対策などについて情報交換しました。竹島県議からは介護保険や国保、保育料などに関する県内自治体のデータを集めた資料を提供してもらい、とても勉強になりました。
関温泉で泊ったのは「登美屋」という小さなスキー宿でした。朝は4時半過ぎから散歩に出ました。朝日が昇る時間帯に米山、尾神岳を撮りたかったのです。ひんやりした風が山から下りてきてとても気持ちがよかったですね。朝日は妙高市平丸方面から昇りました。写真は日の出直前に撮ったものです。
左に見えるのは米山です。その隣に尾神岳、兜巾山、黒姫山などが見えました。朝日が昇ると、妙高山などは陽を浴びて輝きます。関温泉の駐車場へ行ったら、前山などがとてもきれいに見えました。
私たちが泊った宿は作詞家の荒木とよひさが少年時代、ひと冬、過ごしたことがある宿でした。現在でも交流があります。昨年、朝日新聞(7月4日)で「四季の歌」が誕生した裏話などが大きく取り上げられました。そこには、荒木とよひさが大学2年の時にスキーで大けがをし、高田の病院に入院したことなどが書かれていてびっくりしました。「四季の歌」は関温泉で見た妙高山などの風景や、お袋さんとの思い出が源だったのです。
関温泉の標高は約900メートルで、窓を開けていれば時々涼しい風がサーッと入り流れていきます。気持ちよく勉強できました。「登美屋」は親子三代の人たちが力を合わせて経営している宿ですが、若夫婦には3歳くらいの男の子とまあるい顔の赤ちゃんがいます。男の子は宿泊客の人気者、私たちが勉強会をしている部屋にもちょこちょこやってきて、タオルを運んだり、「ねぇ、あんだったら、また来てね」とやっていました。