農家組合の草刈りでした。私は現在住んでいる集落では農家組合に加入していません。農家組合では年に3回草刈りを行います。そのうち、お盆前の草刈りには非農家扱いとなっている世帯も参加することになっているのです。きょうは朝8時から10時半頃まで約40人で草刈りをしました。草刈りをした場所は、いざというときには集落の防火用水ともなる代石池周辺、冬場は流雪溝になる用水路などです。
きょうは太陽が比較的静かで、強い日差しは一時だけでした。それでずいぶん助かったのですが、それでも暑かった。ペットボトルに入れた水を時々飲みながら作業を進めました。休憩は2度ほど。1回目は道の両側に雑木が生い茂っているところ、木の葉がつくりだす木陰で休みました。休みに出た話はマツタケなどキノコ採りの情報など様々でした。それにしても、風がそっと通り、目の前の草の葉が揺れた時、「風って、こんなにもいいものか」と思いました。
草刈りが終わって家に戻ると、次男が夫婦で金沢から戻っていました。暑いので、妻や母などとともに柿崎区の旭平にある名水、吟田川のそばでトコロテンや岩魚の塩焼きなどを食べてきました。
その後は尾神岳に登りました。例年だと、パラグライダー基地周辺ではツリガネニンジンが咲いているのですが、今年は開花までまだ数日はかかりそう。帰りはわが家の墓がある蛍場に寄って墓参りをしてきました。そういえば、きょうは父の月命日でした。大好きだった孫が顔を見せてくれて父も喜んでくれたと思います。
市政レポート1461号、「春よ来い」の119回、「あねさかぶり」を昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。