昨日は遅くまで起きていたので、一日中、頭がすっきりしませんでした。比例代表で獲得議席が3議席にとどまったことも残念ですが、東京選挙区で小池晃さんが落選したのはショックでした。参院での国民の立場に立った大事な論客を失ったのは大きい。それにしても自民党が改選第一党になるとは予想外でした。民意を反映しない選挙制度の仕組み(小選挙区制)に助けられたといってよいと思います。
きょうは午前が中山間地対策特別委員会の作業部会、午後から第三セクター等特別委員会でした。合間の時間帯、会議が終わってからはどこでも選挙結果が話題になりました。これまで何回かの国政選挙で日本共産党は苦戦をしています。中央委員会でも分析することとは思いますが、これまで以上に、党内や支持者だけでなく、広く意見を求めてどうしたらいいのかを探る必要があるのではないでしょうか。
30代前半の男性は、「みんなの党の訴えの方が共産党よりもわかりやすかった」と言ってきました。こちらで、そうじゃないと思うよと反論するのではなく、どこがどうわかりやすかったのかしっかり聞いてみる必要があります。あるマスコミ関係者からは、「共産党のホームページで日刊紙のいい記事を載せてあるのだから、それをもっと読んでもらう工夫をした方がいいのでは」という声も寄せていただきました。意識的にきけば、いろんな改善点が浮き彫りになるはずです。
新潟選挙区の武田勝利候補はきょう、街頭宣伝に立つとともに、ブログでの書き込みを再開しました。長野選挙区の中野早苗候補もブログを書き、「総括をしっかりやって、また草の根からの力を発揮してがんばっていきます」と宣言しています。私もこうした人たちの姿勢に学びながら頑張っていきたいと思います。