新潟気象台が「梅雨が明けたと思われる」という発表をしました。この日を待っていたかのようにヒグラシが鳴き始めました。夏ゼミの鳴き声は朝から一段と高くなりましたね。気温は30度を超え、33度になったといいます。夕方、少しずつ気温が下がっていくころ、気のせいか、田んぼや山々がホッとしている感じに見えます。写真は米山です。
きょうは午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、大島区へのビラ届けをし、車中でおにぎりを食べて、午後からの「橋爪法一を囲む会」にのぞみました。午後から夜まで3会場。高齢化が進んでいる集落では、冬期間の県道除雪体制の強化、要援護世帯の除雪援助制度の改善を求める声が強く出されました。除雪体制に関しては、「奥の集落までの早朝除雪が除雪の仕方で遅い。期成同盟会で何年も要望をしているが一向に改善されないので、会そのものも解散してしまった」とのことです。特別養護老人ホームの増設を求める声も強かったですね。写真は、わずか5世帯しかない集落で6人が参加してくれた会場の様子です。
夜の会場では、熱が入って40分もしゃべってしまいました。原稿を用意してあるわけではないので、どうしてもすでに終わった会場での質問などを意識してしまい、説明が長くなります。これは私の悪いクセです。この会場の懇談では、第三セクターの経営をめぐって発言がいくつもありました。懇談を終えようとして、パソコンをシャットダウンしようとした瞬間、1人の女性が、「ねぇ、最後の黄色い花は何の花?」ときいてきました。突然質問されたので、私自身も思い出せず、いま一度、ファイルを開きました。参加者からは思いがけない質問や意見が出る、これはこじんまりした囲む会ならではのものです。
花はキツリフネでした。この花から始まって、ツリフネソウなどの花について話が広がりました。