吉川区梶にできた複合福祉施設、「いこいの里あさひ」の竣工式・祝賀会を終わった時点で鳩山首相辞任のニュースを聞きました。昨日からの民主党のあわただしい動きを見て、辞任は近いなと感じていましたが、とうとうその時がきました。
夕方、「しんぶん赤旗」号外の配布をするなかで鳩山辞任のことを話しましたが、どこでも「あれだけでたらめやれば当然だ」「期待はずれだった」などという声を聞きました。普天間の基地問題や後期高齢者医療制度などで国民との約束を反故にし、「政治とカネ」で真摯に解明しようとしなかった以上はやめて当然だと思います。
民主党はおそらく首相を替えて参院選に臨むのでしょうが、首相が替わってもアメリカにものをいえない政権、大企業優先政治を変えることが出来ないことは目に見えています。雨後のタケノコのように次々と誕生した新党とて、この点は同じです。いよいよ、日本共産党の出番です。頑張らなくてはなりません。
鳩山首相が辞意を表明したのち、志位委員長が国会議員団会議で見解を表明しています。短い挨拶ですのでご覧いただきたいと思います。