北陸新幹線開業に伴って並行在来線をどうするかが大きな問題となっていますが、並行在来線を第三セクターで運営していこうと新潟県と上越、妙高、糸魚川の各市がとりあえず1億5000万円を出資する方向で検討に入っていることが一昨日、地元紙で報道されました。しかも関連する議案を6月議会に出そうというのです。先日行われた、村山市長の記者との懇談会情報ではまだ先との認識だったので関係者はびっくりです。
きょうは午前中に、並行在来線を守る市民団体の幹部と意見交換をしました。「政府与党合意の見直し」については県知事も市長も言及するようになってきたので喜んでいたが、なぜ、どういう経過で三セクでいくことになったのかとか、新幹線新駅と路線移設工事の関係がどうなっているかなどそれぞれが持っている情報で話し合ったのですが、確かな情報を入手していないこともあって、あまり深い議論にはなりませんでした。31日に市議会の新幹線・並行在来線特別委員会が開催されるので、ここで、どれだけ明らかになるか注目です。
午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でフル回転でした。この時期、次々と野の花が咲きますので、どうしても目が行きます。この2、3日の間に咲いたのはこの花です。
ご存じ、ヤマボウシです。個性的な花の形をしていますので、この花が咲いている場所をおぼえておくといいでしょう。夏から秋にかけて赤い実を食べることが出来ます。
野の花ではありませんが、先週から今週にかけてツツジやオオデマリが満開でした。どちらも散り始めていますが、散りつつある時に見事な景色をつくりだすのはオオデマリです。
木の根元の周りに落ちた花がこんなにもたくさんになるとは…。