「第二の人生を歩み始めた」というのでしょうか、この春、定年を迎えて退職し、新しい生活に入った人たちの情報が送られてきています。
富山県在住のHさんは私の学生時代の大事な友人のひとりです。3月末、Hさんはお連れ合いとともにに教員生活を終えました。まだ若いから再就職するのかと思っていたのですが、地域でボランティアをやったり、畑仕事をする道を選びました。
そのHさんが4月から月一回のペースで「家庭通信」を発行し始めました。きょうは「家庭通信」の第2号が届けられました。
トップ記事は娘さんの結婚です。写真を見たら、彼の顔が30数年前に見た彼のお父さんとそっくりなのでびっくりしました。彼も私もまちがいなく年を重ねてきたんですね。3月末までは送別会、4月からは歓迎会が続いているともあります。「退職教職員連盟」では「新人」として歓迎されたとか。定年のある人でなければ経験できない世界があるのですね。
「家庭通信」はA4サイズの用紙の両面を使った小さな通信です。裏面には、畑仕事のようすがクローズアップされていました。これからは、畑での栽培日記が続きそうです。熱中型人間の彼のことだから今後、通信をどう発展させていくのか、楽しみです。