少し早目ではありますが、議長選結果などを掲載してあるので、市政レポート1450号をホームページに載せました。裏面には各常任委員会、特別委員会の委員一覧もあります。ぜひご一読ください。
市政レポートは今回で1450号になっていました。いまの週1回発行を継続できれば、来年の6月には1500号に到達します。1000号に到達した時は「次は1500号だ」と目標にしてきましたが、これで1500号到達が視界に入ってきました。
きょうは夕方、県立吉川高等特別支援学校(仮称)についての地域説明会が吉川コミュニティプラザでありました。最初に県教育庁特別支援教育推進室の外山副参事が挨拶、「特別支援学校の教育は小中学校と同じく学校だけではうまくいかない。地域の皆さんの協力をいただきたい」とのべました。説明は同室の赤松副参事がパワーポイントを使って行いました。コンセプトは「吉川地域の中で育ち、吉川地域に愛される、吉川地域の高等特別支援学校」です。赤松副参事は、きょうの説明で、①「特別支援教育」とはどういうものか、②吉川高等特別支援学校の概要、③課題と今後のスケジュールについて説明しました。具体的な内容は4月13日の日記にも書いていますのでご覧ください。
説明の中で参加者が注目したことのひとつは制服です。
写真はある特別支援学校で実際に使われているブレザーとスラックス、スカートです。これをベースにして決めていきたいとのことでした。昼間、同室が保護者向けに行った説明会では「とてもいいですね」と喜んでくださったとの報告でした。
いまひとつ、県教育庁が上越市役所に対してバス運行問題で働きかけていることも注目されました。通学は基本的には公共交通機関を利用して行うとのことですが、登校時、柿崎駅から原之町まで乗るバス時間を再考していただきたい、高田駅からくびき駅まで運行されているバスを原之町まで路線をのばしてほしいと要請中だということでした。
説明を聞いた後、参加者から、「退校時間をきちんと設定してほしい」「学校で使う畑はどこに設けるのか」「学校は正面玄関のところの景観をもっときれいにすべきだ」「寄宿舎は将来的に設置するのか」などいくつか質問や意見が出されました。これに対して外山副参事は、「景観については配慮したい」「退校時間は設定する」「通学できる範囲で学区制をしいているので寄宿舎を設置する考えはない」「畑地はプール脇の一角をと考えている」と答えました。
最後に「課題と今後のスケジュール」のスライドを掲載しておきます。