寒い一日でした。市役所からの帰り道、高田公園に寄ってきました。ソメイヨシノはいま、どんどん散り始めています。その散りゆく姿も悪くはありません。お堀に浮かぶ花びらも道路を埋め尽くす花びらも写真に撮りたくなります。撮った写真の一枚です。
路面が濡れていて、花びらは一枚も動くことがありません。本当は青空の下で撮れればと期待していたのですが、そうはいきませんでした。上越観光コンベンション協会はきょう、今年の高田城観桜会の入り込み数が110万人を超えたと発表しました。すごいですね。
夜は吉川区の山間部で「橋爪法一を囲む会」でした。10世帯、人口18人という小さな集落ですが、11人の方が集まってくださいました。
高齢化が進むなかで要望はいずれも切実なものばかり。集落内のある橋の除雪の話に始まって、冬期保安要員の配置、水道水源の確保、ケーブルテレビの放送サービス、身近な買い物の場の確保などについて声を寄せていただきました。
囲む会が終わったのは午後8時45分頃。それから片づけをして、車を走らせると、ライトアップされている村松家のしだれ桜が目に入りました。このまま通り過ぎるのはもったいないので、車から降りて、何枚か写真を撮らせてもらいました。
写真ではうまく表現できませんが、木の下で見上げた時の迫力は満点でした。この花はきょうのような寒さが続く限り、今週いっぱいは楽しめるでしょう。