地元町内会の春普請の日でした。用水路の掃除、倒木の片づけ、農道や用排水路の穴埋め、ため池のどろ上げなどの仕事を大勢でやりました。昨日と打って変って晴天でしたので、気持よく仕事ができました。写真は用水池の泥上げ風景です。
私の最初の仕事は土嚢作り。代石池のそばで袋に土を詰める担当でした。この土嚢作りの現場のそばの土手に咲いていたのはオクチョウジザクラです。
今年初めて見るサクラでした。このサクラを接写しようと土手に上がったら、何と、そのそばにはショウジョウバカマ(ユリ科の多年草)が咲いているじゃありませんか。
こうなると、どこへ行こうが花を探してしまいます。
これはキョウチクトウ科のツルニチニチソウ。土嚢作りの現場から用水池へ行く途中に見つけたものです。用水池の泥上げの現場ではオオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)とタネツケバナ(アブラナ科)も咲いていました。
小さな花ですが、きれいでしょう。私はこの花のコバルトブルーが大好きです。この時期、オオイヌノフグリとタネツケバナがセットで咲いていることが多いですね。フグリというのは「陰嚢」のことです。それで、タネツケバナは「種付け花」だと勝手に思い込んでいましたが、最近、それは間違いであることを知りました。漢字で書く場合は「種漬花」と書くのだそうです。ああ、はずかしい。
きょうの春普請は午前8時から11時半まで。野の花の写真をいっぱい載せたので遊んでいたとと思う人もいるでしょう。とんでもございません。仕事はしっかりとやりました。久々にスコップを持って仕事をしたせいか、左手と左の腰が痛くなりました。ちょっと頑張りすぎたかな。
「橋爪のりかずの市政レポート」1443号を掲載しました。ご覧ください。