午前10時過ぎに直江津駅に着きました。本当はもう少しゆっくりしたかったのですが、市役所職員の異動にともなう「しんぶん赤旗」読者の確認と購読のお願いがあり、急いで帰ってきました。電車の乗り換えのため改札口のそばを通ったところ、お弁当屋さんが目に入りました。そうだ、ここには「鱈めし」が売っているはずだ。ありました。ありました。
この冬、漫画アクションの「駅弁ひとり旅」で紹介されてから食べたいと思いつつ、きょうまで買い求めずにいました。地元に住んでいながら食べたことのない駅弁の「鱈めし」。きょうの昼食で初めて食べました。
写真は食べ始めてからのもの。少し食べて、写真を撮っていなかったことを思い出したので、ちょっと中途半端になりました。まず棒鱈の甘露煮、身がしっかりしまっていて甘過ぎることもない。なかなかいけます。それから焼きタラコ、これがまたいいですね。表面の半分が焼いてあって、中心部分は生です。これを口に入れると、なんともいえない美味しさです。いつも、カチンカチンとなるまで焼くものですから、この味は別世界、こんな焼き方もあるとは知りませんでした。
駅弁は久しぶりでした。地元にこんな美味しい駅弁があるなんて…。ただ、ご飯は私には軟らかすぎでした。もう少し硬い方がいいと思います。
昨日の「金沢市にて」の記事に橋爪橋の写真、追加しました。ご覧ください。