うれしいニュースです。国際啄木学会の前会長の近藤典彦氏が5月8日(土)に上越市吉川区に来られ、講演してくださることになったのです。近藤氏は群馬大学の元教授で、石川啄木のすぐれた研究者として知られています。著書に、『国家を撃つ者』(同時代社)『石川啄木と明治の日本』(吉川弘文館)『啄木短歌に時代を読む』(吉川弘文館)などがあります。
今回、近藤氏が吉川区に来られるのは、同日の午後に予定している私の著書、「『5センチ』になった母」の出版記念会に参加するためですが、せっかくの機会ですので、講演をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです。吉川区で石川啄木研究者が講演するのは、数年前に講演された明治大学の池田功教授(吉川区吉井出身)に続いて二人目となります。
近藤氏の講演テーマは、「石川啄木とふるさと」(仮題)。午前10時30分より約1時間半にわたる予定です。場所は吉川区坪野のスカイトピア遊ランド(尾神岳のふもとの体験交流施設。電話025-547-2221)。入場は無料で、どなたでも参加できます。主催は「『5センチ』になった母」出版記念会実行委員会。