一般質問は2日目です。トップバッターの滝沢逸男議員はまず直江津港活性化対策について質問しました。そのなかで行政組織の改編で廃止が決まった直江津港振興課にふれ、「ここは係りから室になり、そして課になった。まだまだやることがあるのに(廃止を)決めたのはおかしい」と批判しました。答弁に立った市長は、「これからの港の活性化は単なるポートセールスではだめだ。企業と一体となり、提案していくことが大切になってくる」とのべましたが、今回の行政組織改編について、まさか議会最大会派の代表からこうした批判が出るとは。批判の声は私たち議員団だけでなく、市民改革ネット、政新、さらに創風クラブからも上がったことになります。
きょうも登壇したのは7人です。それぞれ持ち味を発揮し、「なかなかやるなぁ」と思わせる質問がいくつもありました。スキー技術の向上についてとりあげた山崎一勇議員は、バンクーバーオリンピックの女子30キロクラシカルで5位に入賞した石田選手の今回のレースでのエピソードを紹介し、ワックスと走りなどの重要性を語りました。それは、まるでNHKのスペシャル番組を思わせる見事な展開でした。また、最後に登壇した瀬下半治議員は、85歳の男性から寄せられた、「免許証を返上したいが、週に何回か妻を病院に連れていかなければならないし、買い物にもでなければならない」という声を紹介、老老介護をしている世帯住民にとって公共交通がいかに大事かを浮き彫りにしました。答えた市長は、同じく85歳である父親のことを思い出したと述べ、これまた感動を与えました。きょうの市長の答弁には心がありました。
さて、今朝も大忙しでした。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達し、妻を職場に送り届け、口腔外科へ。顎の痛みはひいたものの、まだ完全には治っていませんでした。歯をかみ合わせる時、下顎がスライドします。しばらく薬を飲み続けないといけないそうです。ただ、薬を飲むと強い眠気がやってきます。これじゃ会議にも出られません。担当医師からは、「夜だけでも飲むように」と言われました。
花が咲いたマンサクを一枝折って、わが家のテーブルの上に置いたところ、昨日あたりから芽吹きがはじまりました。マンサクは黄色い花もいいけれど、緑の葉もまた素敵です。