午前中は党議員団会議。議員団ニュースの編集と総括質疑の準備をしました。まずは議員団ニュースの編集作業です。17日に行われた臨時議会での議員団のメンバーの発言をコンパクトにまとめ、3月2日からの3月議会の日程を掲載しました。4人の力というのはいいものです。原稿の手直し、レイアウトの変更、そして見出しの再検討などそれぞれの意見が反映されて出来上がりました。ちなみに、「経済対策で20億円の追加補正」という大見出しの原案は、樋口議員の提案で「臨時議会でもがんばりました 日本共産党議員団」に直しました。その後、約2時間かけて、提出議案の検討を行いました。
午後からは吉川区に戻りました。平日の午後、吉川区に戻るのは久しぶりです。文教経済常任委員会が管内視察で㈱杜氏の郷に来るというので、午後2時頃から合流しました。写真は、直売店で山本支配人からの説明を聞いているところです。
「よしかわ杜氏」「天恵楽」「有りがたし」などの銘柄の紹介、あおい輝彦、糸井重里による応援等の話、メンバーは真剣に耳を傾けていました。説明後、お酒や金平糖がたくさん売れました。
きょうの視察では、小池杜氏から造りの現場の案内がありました。絞りの機械、もろみタンクなど、初めて見る人がほとんどだったようです。私はひと冬だけ、酒造りに出た経験がありますが、機械化が進んでいますね。現場にはマスコミ関係者も入りました。
現場視察が終わってからは、吉川区総合事務所の大会議室で意見交換会でした。これには総合事務所の八木所長のほか、武藤産業建設グループ長、阿部観光振興課長も参加しました。
八木所長は月次貸借対照表などをもとに㈱杜氏の郷の経営状況について説明、「今期は絶対赤字は許されない。好調を維持し、伸ばしていこうと役職員ががんばっている」とのべました。その後、視察メンバーからは、「良い店なのに外からよく見えない。もっと入りやすいように工夫した方がいい」「旅行エージェントと連携して、鵜の浜、妙高等とリンクできないものか」「観桜会に来た人たちに押しずし、尾神ソバとセットにして買ってもらうようにできたらいい」「銘柄が少し多すぎないか。酒は売るための一本柱があって、それにプラスする形がいいのでは…」などの声が出されました。