夕方、日本共産党高田地区後援会の「新春のつどい」に参加してきました。参院選新潟選挙区予定候補の武田勝利さんの挨拶を最初に聴いていて思ったのは、新政権にたいする世論の変化です。大企業本位の政治に本格的なメスが入らない、対米関係ではぐずぐずしている。大企業優遇の税制度にほとんど手をつけずに、消費税増税の検討について口に出す。当初、新政権に期待していた人たちもこれではがっかりです。県内各地を回っている武田さんに何とかしてという声が寄せられているというのはうなづけます。
会場でも稲作農家の人が戸別所得補償の複雑さ、土地改良予算の削減について私に話かけてきました。いま取り組んでいる土地改良は今後の生産活動を考えたら絶対必要なもの、あと2年で終了する予定だったのにストップとなってしまった。こんなことは許されない。近々、用水関係者の集まりがあるが、そこでどう説明したらいいか、と訴えてこられました。
つどいの第二部はお楽しみ会です。この地区の「新春の集い」の参加者はいろいろな人が集まってきます。フルート演奏、腹話術(画像)、そして「龍馬伝」に登場する役者にふんしての寸劇(画像)と続きました。演奏にはうっとりして聴き、腹話術や寸劇では大笑いしました。そして全員参加で盛り上がるビンゴゲーム、私は名刺入れとハンカチをゲットしました。