先日から読みたいと思っていた漫画アクションの2月2日号を入手しました。ねらいは若い女性の裸の写真ではありません。そこに掲載されている『駅弁ひとり旅』(画像)です。この第108話には直江津駅で売っている駅弁、鱈めしのことが描いてあるというので買い求めました。
旅人は信越本線の各駅停車「妙高」3号で妙高市、上越市へとやってきます。妙高号の絵が正確に描かれていていい。妙高山、二本木駅のスイッチバック、高田駅、レルヒ像もちゃんと描いてあります。駅弁を紹介する漫画でありながら、その地域のことをよく調べて描いているのはとても好感が持てます。
直江津駅に到着すると弁当売りのおじさんが出てきます。そして、いよいよ直江津名物、鱈めしの登場です。漫画ではハイマートの山崎社長の前で3人の旅人たちが鱈めしをたべるところが4ページにもわたって描き込まれています。「醤油で煮た甘辛のバランスが絶妙」の棒鱈、「外側が香ばしくて中はレアで香りも味も後ひく」焼きタラコ、千切り昆布とほんのり甘い錦糸玉子…。いや、ほんとうにうまそうです。次号では竹笊(ざる)で鱈を包むようにして煮る料理法も紹介するといいます。これも読まなきゃ。
しかし、まあ、びっくりしましたね。直江津駅前のホテルハイマートの弁当がこれほど有名だとは。考えてみれば、私の場合、旅に出ても、駅弁はお昼か夕飯の時間帯にしか買いません。時々、乗り込む地元の駅にこんなにおいしいものがあるなら、今度は直江津で駅弁買って電車に乗り込むことにしましょう。でも、待ちきれない。近々、買って食べます。
今回の情報は最近開設されたニュースサイト、上越タウンジャーナルで知りました。