ブルが一回除雪した後、明け方にまた雪がたくさん降る。除雪する側としては一番いやな感じの降り方をしました。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。アスファルトが出ていれば、1時間ちょっとですむのに、きょうは1時間45分もかかりました。どこの家でも早朝から車庫前の除雪などで大忙しでしたね。
昨日からの降雪でわが家も牛舎も屋根の雪が落ちた雪とつながってしまいました。屋根下の雪を除雪しないと家を傷めてしまいます。小型除雪機で家と牛舎を行き来して、除雪作業をしました。合羽ズボンを履き、アノラックを着たスタイルで2時間あまり除雪したら、汗びっしょり。下着を替えました。心配した雪は私が除雪作業をする時には止み、青空も見えるようになりました。これで一安心です。
きょうは午後からくびき野森林組合、JAえちご上越との懇談会でした。日本共産党側からはかわえ明美参院比例代表予定候補(画像はかわえさんとの記念写真)と市議団(樋口議員は視察のため欠席)が出席しました。二つの組合の全国組織の大会には日本共産党の志位委員長が初めて出席して挨拶したという経過があります。懇談ではそのことが最初の話題になりました。くびき野森林組合の田中弘邦理事長からは「中身の充実した挨拶だった」という感想が寄せられ、JAえちご上越の市橋定吉理事長から志位市委員長の挨拶内容だけでなく、中央会会長との握手の場面まで詳しく語ってもらいました。森林組合や農協など、これまで日本共産党とはほとんど付き合いのなかった団体と新しい関係が始まりつつある、という印象を持ちました。
くびき野森林組合との懇談では田中弘邦組合長は、「(森林振興については)一見追い風の形だが、現実的には振興策の中身が乏しい」「公共的な建物は地元木材を使うことを原則にする。入札の時にそれを条件にしてほしい」「組合の本命は森林整備だが、それだけでは成り立たなくなっていて、請負工事とか林業廃棄物の処理などの仕事をしている」などとのべました。森林の果たす役割、県産材の活用などで懇談は活発に行われましたが、政策的に一致できる点が多いというのが実感です(画像)。
JAえちご上越の市橋定吉理事長からは、日米FTA交渉の話が出され、JAの役員をやっている議員が議会で反対の立場に立たないことがあってはならないとの発言がありました。手には日本共産党妙高市議団の市政リポートを持っての発言でした。市橋理事長とは地域農業の担い手をどうするか、農地保全と中山間地対策などについて意見交換しました。市橋理事長はこれから吉川区で懇談会だとか。今後も懇談を重ねていきたいと思います(画像)。