疲れがたまっているのでしょう、ひと眠りをしたら日付が変わっていました。昨日の午前は獣医さんのお連れ合いの葬儀でした。出棺の時、親族を代表して挨拶されたHさんが、「本人ならば、雨の中ごめんなさいね、ありがとね、と言うことと思います」とのべられました。亡くなったおばあちゃんにそっくりの言い回しを聞いて、いつも笑顔を絶やさずやさしかった故人の姿が浮かびました。
午後からは月例議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明が行われました。
今回の議員勉強会の講師は上越医師会会長の服部さん。医療の危機的な状況、地域医療の現状と課題などについて、時おりユーモアを交え話をしていただきました。
「妙高市、上越市を含む上越地域は救急たらい回しがないところとして有名だが、課題もある。上越地域センター病院などのリハビリ機能が弱くなると、県立中央病院などの高次医療を担う病院にも悪影響を与えていく。決定的な問題は医師不足だ。医師養成抑制政策、新医師臨床研修制度導入が根本の原因だ」などという言葉が印象に残りました。
上越地域内の高次医療を担う病院は県立中央病院など3つ、二次医療は独立行政法人さいがた病院など7つの病院が、精神医療は高田西城病院など3つの病院が担っています。今回の話を聞いて、妙高市との連携の中で地域医療を守っていかなければならないと感じました。
議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明会。内山委員長がパワーポイントを駆使して熱の入った説明を行いました。説明後、樋口、滝沢いっせい両議員が策定検討委員だけでなく、全議員による自由な討議の場をつくってほしいと発言していました。議会としての素案をまとめていく過程で全議員が参加して討論し十分理解を深める、全員が賛成できる内容にしていく。このことが重要となっています。たたき台の全文は数日中に私のホームページでも公開します。