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清里区、牧区などで調査活動

 きょうは青空が広がりました。Tさんの葬儀が終わってから党議員団会議に合流しました。上越市大雪災害警戒対策本部会議の資料をざっと見て感じたのは、農業関連のデータがほとんど記載されていないことでした。じつは市役所へ行く途中、ビニールハウスのつぶれたものが目に入りました。また、このままにしておけない倒壊危険状態のもの(画像)を見て、所有者に「大丈夫かね」と声をかけてきたのです。すぐに担当課に電話をして、「ハウスの被害が出ていますよ。実態を把握していますか」と問い合わせたところ、「いま、調査をまとめているところです」とのことでした。

 午後から清里区、牧区、合併前上越市農村部を中心に大雪の実態調査に出かけました。今回の調査では道路の除雪状況、農業用ビニールハウスの実態、高齢者世帯の屋根雪処理状況などにポイントをしぼって見てきました。清里区は総合事務所で説明を受けた後、櫛池地区へ入りました。狭いところも含めて道路はきれいに除雪してありましたね。2006年(平成18年)の豪雪の時にも1月6日にこの地区に調査に行きましたが、あの時よりも積雪は1メートルほど少な目でした。にもかかわらず、民家の屋根雪が4年前に負けないくらい重く感じられたのは集中的な降雪のせいでしょうか(画像)

 牧区では総合事務所及び渡辺靖子旧牧村議宅に立ち寄り、排雪作業等を見てきました。牧区は合併前はくびき牛の本場でした。現在は数軒しか和牛を飼育していないということです。猪俣総合事務所長から、牛を飼っているところから被害や要望は上がっていないということを聞きホッとしました。本当は宇津俣方面まで足をのばし、和牛飼育農家の皆さんと懇談したかったのですが、時間が遅くなってしまいました。次回に訪れたいと思います。

 

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2010年01月18日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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