朝の6時過ぎから夕方4時ころまで「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をしました。昼食の時間などを除くと実質的には9時間かかったことになります。このうちの半分、約4時間半は後援会事務局のTさんから手伝ってもらいました。もし手助けしてもらわなければもう半日はかかったことと思います。
時間がかかったのはいうまでもなく大雪のせいですが、配達がいつもより大幅に遅れているにもかかわらず「こんがな雪の中、よくきてくんなった」と喜んでもらいました。なかには「これ持って行って」と食べ物などをくださる方もありました。新聞の配達活動はたんなる配達ではありません。雪害に苦しむ人たちを励まし、雪による困りごとなどいろいろな情報を教えてもらう大事な機会ともなっています。
配達の中で悲しいニュースも聞きました。ここ数日間、地元の新聞はまったく読んでいなかったので、酪農仲間だったTさんが急死されたことは知りませんでした。Tさんとはほぼ同年代だったこともあって気持ちが通じたいい仲間でした。牛の手術やお産などでどれほど世話になったかわかりません。明日の葬儀には駆けつけてさよならをしてきたいと思います。
夕方、わが家の牛舎(画像)の除雪をしようと思って除雪機を使っていたら故障してしまいました。部品を交換しなければダメなようです。妻を迎えに行っている間に、長男と大潟区に住む弟がスコップやスノーダンプで必要最小限の除雪をしてくれ助かりました。
昨日の「見てある記」の一部に写真を載せました。文章に対応した被害状況の写真の一部は平良木、樋口両議員のデジカメで撮影してもらってありますので入手次第掲載します。